楽器専用車について
楽器専用車について
万全の空調で楽器を管理
当社が2011年4月に導入した「温調・監視システム車」は、楽器にやさしい23℃~26℃の温度を維持しながら楽器を運搬することが出来る、最新式のトラックです。
荷室内の温度は-5℃~35℃の範囲で自由に設定が可能(季節により若干の変動あり)ですので、季節を問わず、楽器にとってベストな温度を保つことが出来ます。
安心のカメラ・モニター
車内には、走行中でも荷室内の状況を確認できるようにカメラを設置しています。
運転席から常に確認できるので、運搬中のトラブルなどを未然に防ぐことが可能です。
楽器にやさしい空調設備
楽器運搬車としては初の試みとなる床ダクト方式を採用しています。この床ダクトより吹き出した温風・冷風により荷室内をご希望の温度に保ちます。
また、通常は不要時(設定温度到達時)にファンが停止してしまいますが、当社の車両は温度センサーが適温だと判断してもファンを停止させず、荷室内の空気を循環させますので、荷室内の温度ムラを最小限に抑えることが出来ます。
固定用設備も万全です
荷室内にはエアコン以外に、ラッシングレールという固定用ベルトを取り付けるためのフックも備えております。
これにより、荷室内で楽器が動いたり倒れたりすることなく運搬できますので、移動による調律の変化などを最小限に防ぐことが可能です。
パワーゲートも装備
後部の扉はパワーゲート(リフト)を装備しておりますので、重たい楽器などを無理に荷室へ押し上げようとして傷をつけたり、持ちきれずに落としてしまったりすることがありません。床吹き出し口も耐荷重300kgまで対応なので、グランドピアノ等の重量物も安心です。
また荷室内にはLED照明も備え付けてありますので、搬入・搬出が暗い時間帯になっても、あやまって楽器を踏んでしまったりすることがありません。